「最近、下げ足が早いな。そろそろ下げ止まるんじゃないか」ぐらいに思いながら下げる様子を眺めています。
1銘柄ではなく、数銘柄そんなふうにして見ていますと、間もなく下げ止まる株が出てきます。
新安値に陥ったり、売買がなく出来高が非常に少なくなったり、あるいは売買がなくなったりすることで大体のことが分かります。
そんな状況に陥る銘柄の中に、新たな有望株が埋もれているのです。
どんどん上がる株に目を奪われるのは、ある程度やむを得ません。
花火がドンドン打ち上げられているようなものだからです。
それを見るな、というほうがムリでしょう。
でもその一方で必ず、株ではこれが非常に大事です。
それもN証券やD銀行、あるいは倒産の噂にこれらは、あまりも大きな問題を抱えている企業です。
N証券やF勧銀になると、社会的な責任を問われる事件を起こしただけに、株価は大きく値を崩しました。
それは市場の制裁でもあるわけですが、それがいつ終わるのか。
答えを知るには、株価の動きを見守る他はありません。
社会に激しく糾弾されている間、株価は下げ続けるようでいて、そうではありません。
ある水準から下げが止まり、そして新たな買いが入りはじめます。
そこは市場の制裁が終わったところであり、中長期投資なら絶好の買いチャンスになります。
N証券もF勧銀もすでにそんなところを通りすぎましたが、大事なことは、今後も似たような事件は起こり得ることです。
その時、ただマスコミ報道に驚き、株価の下落ぶりに呆然としているようでは株式投資の勝利者にはなれません。
本来なら株価が上がるとは思えない状況にある株が下げ止まり、そして上向きはじめるとしたら、もう「負け組」銘柄を卒業した可能性があるのです。
N銀行、H銀行といえば、不良債権問題でいまなお苦しんでいる金融機関の代表的な存在として知られています。
N銀行は実質的には破綻してしまい、いまは再建途上にありますし、H銀行も破綻こそしていませんが、実質的には同様の状況にあります。
しかも同銀行はH銀行との合併を予定していたのに、それも「破談」になりそうです。
発売きれる頃にはもう結論が出ていることでしょうが、できることなら「破談」になどならず、めでたく合併していて欲しいものですが、その可能性は低いと思います。
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